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頑張るきっかけ

苦しい状況になったからこそ、頑張れるようになった自分の体験談をリアルタイムで綴っていきます。

・・・・というタイトルにしてみたものの、「これが原因でひきこもった」という決め手は無い気がします。
父が中学校2年生の時に亡くなったということは確かにその後の生き方を大きく変えたのかもしれませんが、
その後も普通に生活をしていた時期があったので、直接の原因にはなっていないような気がします。
毎日のストレスや、自分へのコンプレックスなどが積もり、重なって逃げ込むようにひきこもったのかなという感じです。
その中でも特に強い原因になっていそうなもの、ひきこもっている人に多いかもと思う原因を書いてみたいと思います。

原因の前に、ひきこもり時期の簡単な説明をしておきますね。
私が本格的にひきこもったのは19歳前後の頃なのですが、高校1年生の頃から学校に行かないことも増えていました。
過程の環境は弟は学生でちょっと不良になっていて、母は飲食店を経営して毎日忙しいといった感じです。

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-RENOが思うひきこもり始めた原因-

■ひきこもり始めた原因その1 コンプレックス
 私は背が高くて、太め体型です。
 それが原因で酷いイジメを受けたことはないのですが、友達同士の悪ふざけの中や
 ちょっとした口論の中で体型の事を言われることは結構ありました。
 悪ふざけの中でもケンカの中でも、気にしている体型のことを言われるとやっぱりとても傷つきました。
 実際に太めなので、仕方ないとは思いつつも言われるたびに自分への自信がどんどん無くなっていっていた気がします。
 それが積もり積もって「自分は醜い」「自分を見てみんな笑ってる」といった、被害妄想にも近い感覚を常に持つようになりました。
 そうなると人の視線が怖くなり、人に出会う外に出る事が怖くなり、ひきこもりの原因になったような感じです。

■ひきこもり始めた原因その2 人間嫌い
 その1のコンプレックスで傷ついた経験と、父の死に関する揉め事などで酷い人間嫌いになりました。
 「人間なんてみんな嫌な奴ばかり」という思いが日に日に強くなって、人間ばかりがいる外に出たくなくなっていました。
 他人と接触を持たなくなると、確かに悪いところも見ないで済みますが、良い部分も見えなくなってしまって。
 そうすると記憶に強く残っている人間の悪い部分ばかりが強くなり、どんどん妄想も加わって人間嫌いに拍車がかかって、
 ただ家の前を通っただけの通行人にすら憎悪と呼べる感情を持つようになったりしました。
 ちょっとだけ犬の散歩の為に外にでた時、近所のおばさんが挨拶をしてくれているのに無視とか平気でしていました。
 そして「あのおばさんも私に嫌な感情持ったな。私も嫌いだからどうでもいいや」などと考えながらも、悪感情が怖くて
 結局家に逃げ帰り、更に人間嫌いになって行くという悪循環でした。

■ひきこもり始めた原因その3 色々な理由で外の世界に居辛い
 かなり広い意味になってしまいますが、単純に外の世界や社会に居辛いと居心地の良い世界に逃げてしまいますよね。
 学校でのイジメや、会社での人間関係、ご近所問題などなど・・・色々あると思います。
 上記した2こを纏めたような原因ですが、コンプレックスや人間嫌いがなくても単純に居心地が悪い人もいるかなと思い
 これも原因の一つにしてみました。

■ひきこもり始めた原因その4 インドアな趣味が多すぎる
 ひきこもる前~ひきこもり中の私の趣味は、テレビゲームやインターネットに読書と家の中で楽しめるものばかりでした。
 外に出るよりも家の中に居た方が楽しい場合は、誰でも家の中にいる時間が増えてしまいますよね。
 私の場合はそれがどんどん悪化して、「外に出ることが苦痛」で「家の中だけが楽しい」になっていきました。
 もちろん、インドアな趣味が悪いだなんて全然思っていません。
 私の場合、その趣味こそ生きる目的のような状態になっていたり、逃げ込んでいたのが原因だと思っています。

■ひきこもり始めた原因その5 甘ったれ
 ひきこもってしまった人は「自分はこのままじゃいけない」と心のどこかで思っていることが多いと思います。
 でもひきこもっていても生きていけるので、そういう考えに蓋をして目を背けてひきこもり続けている気がします。
 私もそんな感じで暫く過し、そのうち重い腰を上げて「来週の月曜にでる求人誌でバイト見つけるぞ」と気合をいれてはみるものの
 実際月曜日になると「いいバイトないから来週からにしよう」などと先延ばしばかりしていました。
 私と同じくその繰り返しで長い間ひきこもったり、ニート生活をしていたりという感じの人も多いのかもしれないと思いました。

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-ちょっと違うなーと感じた原因-

テレビなどでたまにみるひきこもりの原因のお話。
でも、私には全然当てはまらないものも多いので、それについてちょっと思うことを書いてみます。
この意見を否定するのではなく、私には当てはまらないなーという程度です。

■違うと感じた原因その1 ひきこもりが許される環境だった
 「ひきこもっていても生きられる環境だから脱出できないんだ」という意見を見たことがあります。
 確かに、ひきこもって働かなくても食事が摂れて、家があって、温かい布団で眠れるというのはひきこもれる原因ですが、
 それは「ひきこもり始めた」原因ではないかなと思いました。
 既にひきこもっていて外に出ることが出来なくなってしまった人が、急にひきこもっていると生活できない環境におかれたとしても
 外に出る事よりも餓死や自殺を考えてしまうと思うんです。
 私が一番酷いひきこもり状態だったときはそうでした。
 外に出る事が恐怖なので、その恐怖を味わうくらいなら死んだ方がマシだと思ってしまうのです。

■違うと感じた原因その2 親が甘やかしたせい
 「親が甘くて、ひきこもりを許しているから悪化するんだ」という意見も見たことがあります。
 私の母も多少は外に出るように怒ったりはしてくれましたが、結局はひきこもっている私を許してくれていました。
 諦めたともいえるのかもしれませんが、食事を用意してくれて普通に会話もしてくれるのは許してくれたと言う部分が強い気がします。
 ここで親や他の家族が厳しく怒って、無理矢理外に出せば確かにひきこもりにはならなかったと思います。
 でも、正常とはいえない精神状態で外に放りだされてしまうと、ひきこもりとは違う形でおかしな事になっていたかもしれません。
 だって、外に居場所がないから安心できる家にひきこもるのに、その家まで追い出されたら居場所がなくなってしまいます。
 居場所が何処にもなくなってしまった人はどうなるのか・・・考えると怖いです。
 ちょっと話がずれてしまいましたが・・・家族や環境が悪いからひきこもったということはないと思います。

■違うと感じた原因その3 自分のせい
 ひきこもりの状態から抜け出せないのは、本人の「抜け出そう!」という意志が無いからというのはあると思います。
 でも、「抜け出したい」と思っていても、上記したような色々な理由で外に出るのが怖い状態になってしまった場合は
 どんなに抜け出そうと思ってもがいて苦しんでも、最後の一歩が踏み出せないでひきこもりに戻ってしまうんです。
 「抜け出したくても抜け出せない人がいる」という意味で、自分のせいと一言で終わらせてしまうのは違うと思いました。

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ひきこもりになってしまった原因は本人にも、その周囲の人にもないと思うと同時に
すべてにちょっとずつ原因があるようにも思います。
そしてひきこもりは確かに社会的にみれば困った状況だと思いますが、悪ではないと思います。

なんだか偉そうな文章になってしまいましたが、こんな考えもあるんだなという程度に流してもらえれば嬉しいです。
以上、実体験に基づいてひきこもりの原因について考えてみた答えでした。
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たまにテレビで取り上げられている「ひきこもり」は部屋の中から全然出てこない子や、
どこか小さい空間に入ったまま出て来れなくなってしまった人の事を言っていることが多い気がします。
そして家族と大喧嘩して、部屋から引っ張りだされたり、見ず知らずの人が説得しに来たりと
そういったものが「ひきこもり」として有名になっていますよね。
でも、私は「家の中から出ない・出られない」や「家の周辺しか出歩けない」というのも
広い範囲でのひきこもりの一種だと思っています。
慣れた環境・居心地の良い場所にだけ閉じこもっている事や
自分の殻に閉じこもって世界を拒絶し続ける事も、ひきこもりなのではと私は思っています。
もちろん、私の勝手な考えなので「お前はひきこもりだ!」なんていうつもりはありません(笑)

私自身も、自室からは出てくるし犬の散歩程度なら外にも出てこれるものの
家族とネットの世界の友人以外とは一切接触を持とうとしないという意味で、ひきこもりでした。
生活の中でしていたことはごくごく僅かです。
「寝ている」「食べている」「ネットをしている」「ゲームをしている」このどれかです。
犬の散歩というのもせいぜい20分程度、ジャージ姿に帽子で顔を隠して出て行くだけでした。
年齢は19歳程度で、バイトもしていなかったので無収入。
母一人の稼ぎに完全に頼っていて、相当の負担になっていたはずだというのに全く罪悪感は無く
自分の未来というのも考えになかったか、完全に目を背けていました。
ただ、「このままじゃまずいな」「この先どうなるんだろう」という不安は常に漠然とあって
立派に働いている人や、夢に向かって頑張っている人を見るとどうしようもなく落ち着かなくなりました。

そんな生活が続いて、運動不足と自堕落さが重なって体重が激増しました。
元々容姿には自信が無く、コンプレックスが強かったというのに更にそれが悪化してしまって。
ダイエットや運動といった努力する気力すらなくなって、更にひきこもり度は上がっていきました。
「人に会うのが嫌」ということが次第に「人が怖い」になってしまって、外に出ることも出来なくなりました。
いい加減に働きなさい。と、流石に悩んだ母が言い始めて、家族との仲も徐々に悪くなり、
弟の関係はちょっとした会話をしただけでも、大喧嘩になってしまうほど悪化してしまい。
それまでは家族の視線が気にならなかったのが、急に気になって居心地が悪くなり、
段々と部屋からも出てこなくなるという状態に近付いていました。

以上が一番ひきこもり度が酷いときの私の状態です。
自室も、生活も、精神状態も、全てが荒みきっていて、その状態にどこかで焦っているのに
改善する気力や勇気がでないというような感じでした。
ひきこもりになってしまった原因や脱出したきっかけなどは別の記事で書きたいと思います。

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RENO

Author:RENO
荒療法によってダメコから脱出しようとしています。

 

 

 

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